シーサーちゃんの子育て日記

~保育士歴10年のアラサーが子育て始めました~

先生にキャラクターエプロンはいらない 〜ある保育園で学んだこと③〜

 

ある保育園で学んだことシリーズ第三弾!!

 

 

si-sa-chan.hatenablog.com

 

テーマは、、

 

先生にキャラクターエプロンはいらない!?

 

 

この保育園では、

子どもにとってより良い環境作り を追求。

 

その環境は

①物的環境 ②人的環境

とに分けて考えられ、

 

先生たちは ②人的環境 として

どうあるべきか、を常に意識!!

 

その中で実施していたのが、、

キャラクターエプロンの廃止!

 

 

【何故キャラクターエプロンはダメなのか】

 

まず、この保育園の環境に対する考え方は

 

子どもの気を逸らすもの= "刺激"  

 

刺激の少ない空間でこそ、

子どもが落ち着いて生活できる。

 

というもの。

 

キャラクターエプロンって、色も鮮やかだし

子どもにとってかなり刺激が強い!! 

 

話を聞いたり、絵本を見たりしてる時も

そこに気が逸れてしまう。

 

だからこの保育園の先生たちは

キャラクターエプロンは着ない。

 

無地とか、チェックとか水玉の優しい柄の

エプロンを着用。

 

その方が家庭的な雰囲気も出るから、

という理由も!!

 

ちなみに

・化粧はナチュラル&アイメイクは控える

(いつもよりまつ毛がくるん、としてるだけで子どもの気がそこに逸れてしまう。)

 

・髪の毛は短く切るか、しっかり束ねる

(揺れるものに子どもは敏感。ポニーテールではダメ。お団子にして揺れないように!!)

 

なんてことも守られてました。

 

 

【子どもが落ち着く環境作り】

 

保育園とか幼稚園って、壁に可愛い装飾が

されているイメージ、ありますよね??

 

春なら、うさぎちゃんとかリスさんとかが

お花畑で髪飾り作っていたり、、

 

この保育園では装飾いっさいなし!

 

壁は真っ白が基本。

 

職員な保護者用の掲示でさえ、

なるべく子どもから見えないところに。

 

つまり、、

目に入る刺激をなくしてるんです。

 

棚の上がごちゃごちゃしてるのも刺激。

なので整理整頓も徹底してました。

 

 

【刺激の少ない環境のメリット】

 

これはもう、試してみれば分かる!!

 

シーサーちゃん、この保育園に影響され

自分の部屋をがらりとチェンジ。

 

壁に飾ってあったものははずし、

いらないものは捨てて棚をすっきりさせ、、

 

もうね、落ち着く〜〜♡

 

目から入る情報って

けっこうストレスだったんだなって実感。

 

大人でもこれだけ変化を感じるなら、

子どもたちは尚のこと!!

 

環境を整える=刺激を少なくすると、

それだけで落ち着いて生活できるように。

 

気を逸らすものが少ないから、

おもちゃでも集中して遊べたり

ご飯も集中して食べられたり。。

 

もちろん個人差がありますが、

これはぜひ家庭でも試して頂きたい!!

 

 

【まとめ】

子どもにとって刺激になるものは

 

身につけない!! 壁に貼らない!!

 

一見 地味な先生、地味な保育室。

 

でもそれは、

子どもたちが落ち着いて生活するための環境

を目指した結果。

 

この保育園の先生たちは地味であることに

誇りを持っていたはず。

 

少なくともシーサーちゃんはそうでした♡

 


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ふぅ、、真面目な話をしてしまった。笑

コサギが優雅に飛ぶ姿で癒やされて下さい♡