先生にキャラクターエプロンはいらない 〜ある保育園で学んだこと③〜
ある保育園で学んだことシリーズ第三弾!!
テーマは、、
先生にキャラクターエプロンはいらない!?
この保育園では、
子どもにとってより良い環境作り を追求。
その環境は
①物的環境 ②人的環境
とに分けて考えられ、
先生たちは ②人的環境 として
どうあるべきか、を常に意識!!
その中で実施していたのが、、
キャラクターエプロンの廃止!
【何故キャラクターエプロンはダメなのか】
まず、この保育園の環境に対する考え方は
子どもの気を逸らすもの= "刺激"
刺激の少ない空間でこそ、
子どもが落ち着いて生活できる。
というもの。
キャラクターエプロンって、色も鮮やかだし
子どもにとってかなり刺激が強い!!
話を聞いたり、絵本を見たりしてる時も
そこに気が逸れてしまう。
だからこの保育園の先生たちは
キャラクターエプロンは着ない。
無地とか、チェックとか水玉の優しい柄の
エプロンを着用。
その方が家庭的な雰囲気も出るから、
という理由も!!
ちなみに
・化粧はナチュラル&アイメイクは控える
(いつもよりまつ毛がくるん、としてるだけで子どもの気がそこに逸れてしまう。)
・髪の毛は短く切るか、しっかり束ねる
(揺れるものに子どもは敏感。ポニーテールではダメ。お団子にして揺れないように!!)
なんてことも守られてました。
【子どもが落ち着く環境作り】
保育園とか幼稚園って、壁に可愛い装飾が
されているイメージ、ありますよね??
春なら、うさぎちゃんとかリスさんとかが
お花畑で髪飾り作っていたり、、
この保育園では装飾いっさいなし!
壁は真っ白が基本。
職員な保護者用の掲示でさえ、
なるべく子どもから見えないところに。
つまり、、
目に入る刺激をなくしてるんです。
棚の上がごちゃごちゃしてるのも刺激。
なので整理整頓も徹底してました。
【刺激の少ない環境のメリット】
これはもう、試してみれば分かる!!
シーサーちゃん、この保育園に影響され
自分の部屋をがらりとチェンジ。
壁に飾ってあったものははずし、
いらないものは捨てて棚をすっきりさせ、、
もうね、落ち着く〜〜♡
目から入る情報って
けっこうストレスだったんだなって実感。
大人でもこれだけ変化を感じるなら、
子どもたちは尚のこと!!
環境を整える=刺激を少なくすると、
それだけで落ち着いて生活できるように。
気を逸らすものが少ないから、
おもちゃでも集中して遊べたり
ご飯も集中して食べられたり。。
もちろん個人差がありますが、
これはぜひ家庭でも試して頂きたい!!
【まとめ】
子どもにとって刺激になるものは
身につけない!! 壁に貼らない!!
一見 地味な先生、地味な保育室。
でもそれは、
子どもたちが落ち着いて生活するための環境
を目指した結果。
この保育園の先生たちは地味であることに
誇りを持っていたはず。
少なくともシーサーちゃんはそうでした♡
ふぅ、、真面目な話をしてしまった。笑
コサギが優雅に飛ぶ姿で癒やされて下さい♡