お箸を持つのはいつから?? 〜ある保育園で学んだこと②〜
ある保育園で学んだことシリーズ第二弾!!
テーマは、、
お箸を持つのはいつから??
スプーンに続いて、
お箸を使い始める目安についてご説明。
通っている保育園や幼稚園で、、
○歳のお誕生日を迎えたらお箸にしましょう
とか、
○歳クラスになったらお箸にしましょう
なんて、
言われたことありませんか??
こう言っては何ですが、、
そこの園の先生たち!!勉強不足ですよ〜!!
スプーンを手の発達具合に応じて
使い始めるのと同じように、
お箸もやっぱり、手の発達具合に応じて
使い始めるのがマル◎
その発達具合を見極めるポイントは、、
スプーンの持ち方!!
【スプーンの持ち方の変化】
1番始めにスプーンを持つ時は
こんなふうに上からグー握り。
(違う握り方をしている時は、こう直してあげた方が、スムーズに上達していきます。)
そこから、まず親指が分かれ、
だんだん他の指も分かれてきます。
すると、
薬指と小指は添えてあるだけになり、
残りの3本を使って持っているなぁ、、
という持ち方になってくる。
ここまでは、グー握りからスタートすれば
手の発達に伴い、自然と変わってきます。
まずは、この持ち方で沢山トレーニング!!
その後にやっと、
ペン持ち=大人と同じ持ち方にチェンジ!
しっかり前の段階でトレーニングすれば、
何日か教えてあげるだけで、
けっこうスムーズに持ち替えられます!
この持ち方で上手に食べられるように
ならないと、お箸を扱える発達具合に
なってませんよーということ。
ペン持ちで食べる期間をしっかり取ってから
お箸の練習を始めましょう!!
ふぅ、お箸までの道のりは長い。。
そして手の発達具合には個人差がありますよね。
とても
「何歳になればお箸にしましょう」
なんて言えません。
【まとめ】
お箸を持つのは、スプーンで上手に
食べられるようになってから。
きちんと段階を踏んで、
まずはペン持ちを目指しましょう!!
ペン持ちで上手に食べられていたら、
お子さんの手は
お箸を扱える発達具合になっていますよ♡
ちなみに、、
ペン持ちに替える前に、
この持ち方は教えなくて大丈夫です!!
一度この持ち方で食べてみると分かりますが
と〜っても不自然な手首の動きをします。。
お子さんがこの持ち方をしていたら、
上からのグー握りに戻してあげましょう。
最後に、、
本当は子どもの可愛らしいお手てで
お手本の写真を撮りたかったのだけど、、
見苦しい手で失礼致しました。